おはぎとカナダと英語と私=岡山の田舎で英会話スクール!?
春の中日からしばらく経ってしまいましたが、お彼岸といえば「おはぎ」。 我が家では、春にも秋にも、お彼岸には必ずおはぎを作るのが家族の伝統になっています。
先日のお彼岸にも、恒例でたくさん作り、メイプルスタッフにプレゼントしましたが、その味をとても気に入ってくれた日本人スタッフ2人のために、先月おはぎクッキング教室(?)をしました。
私はメイプル英会話スクール代表のEikoです。
英語と料理とお菓子作りとDIYが大好きです。このブログも、スクールのホームページも完全自作のDIYですので、スローで不具合が多いですが、こうしてお読みいただき、ありがとうございます。
今日ご紹介すること
Ericと私が、岡山でメイプル英会話スクールを始めようと思ったきっかけ
30年ほど作り続けている我が家の「粒あんとおはぎ」のレシピ
自己紹介
23年ほど英会話スクールをやってますが、カナダで生活した経験はありますが、語学留学を含め、海外留学の経験はありません。
もともと極度の恥ずかしがりで、カナダに住んでいるときもずっと英語が話せなかった状態から、自己流の英語学習法で、英検1級とTOEIC985を取得しました。
我が子二人を日本の公立学校に通わせながら英語と日本語のバイリンガルに育て、カナダの高校に入学、そのままカナダの大学へ正規留学させました。
今回おはぎクッキングを企画した理由
今回おはぎクッキングを企画した理由は、メイプルの日本人スタッフに「家庭の味を学ぶのも大事だよ。それに何より楽しいよ!」ということをアピールしたかったからでした。両親と同居して普段はお料理をしない二人なので、きっかけになれば良いと思ったからです。
おはぎを手作りする家庭も多いですよね。少ない材料で作れますが、だからこそ味のバリエーションが多いです。
季節行事の際に作られる家庭料理には、その家に伝わる個性のある味があり、家族が集まった時にみんなを笑顔にして絆を深めてくれます。
料理好きだからそう思うのかもしれないですが、実は、私の母が病気で倒れた時に、好物をいつもの味付けで作ってあげたくても知らなくて作れず、悔しい思いをしました。母は3年前に永眠してしまい、今では尋ねることさえできません。
後から聞けばいいと思っても時すでに遅し、残された人がつらい思いをすることがあるから、という気持ちもありました。若いスタッフ二人にとっては遠い未来のことだから、余計なおせっかいでしょうけどね(笑)
おはぎってメイプル英会話スクールの原点
三人でわいわいとおはぎを手作りしながらのこと。
「実は、おはぎってメイプル英会話スクールの原点なんだよ」という話になりました。
おはぎと英語?って不思議な組み合わせですよね。ということで、今回ブログで紹介することにしました。
本文の最後には今回使った我が家のレシピを掲載しています。
亡き母と二人で一緒に完成させたのですが、長年の経験で覚えてしまっていて、レシピというよりも覚書きでしかなかったので、この機会にレシピとしてまとめました。
よろしければお試しくださいね。
「おはぎ」と「カナダ」
カナダに住んでいたころの話
「外国に住むということは、自分が日本人だということを常に意識すること」とは上手く言ったもので、私の常識はカナダでは非常識で、日本語が恋しい、日本食が恋しい、日本が恋しい気持ちを毎日つのらせていました。今でこそ世界中どこにいても、情報もモノも便利に手に入りますが、1997年当時はまだAmazonが食品を配達してくれるわけではなかったですし、インターネットであらゆる情報にたどり着けるわけでもありませんでした。
日本語が恋しくて仕方ない病は、地域の図書館にある日本語の本を読み漁ることで満たせましたが、恋しい日本食を作ろうとカナダの地元スーパーに行っても、寿司や天ぷら、お好み焼き、ホットケーキミックスのような日本ならどこにでもある材料は売っていませんでした。ダウンタウンの日本食材店に行くと、あるにはありますが、かなり高額でしょっちゅう買えるものではありませんでした。
私は子供の頃から料理やお菓子作りが好きだったので、ないなら自分で一からDIYで作ってやろう!と、料理上手な母に連絡してレシピを教えてもらったり、日本に残してきた料理本を送ってもらったりしました。
やってみれば割と何でも作れるもので、天ぷら、親子丼、野菜炒めや、和菓子もカナダで安く手に入る材料で作れるようになりました。
私は甘党で、和菓子が大好きなのですが、特によく作った和菓子は「おはぎ」でした。母に基本の作り方を教えてもらい、粒あんの砂糖と小豆の分量や、もち米にどれくらい砂糖と塩を入れるかなど、そこから色々と試作を繰り返して、「我が家の味」をカナダで完成させました。
国が変われば計量の仕方も違う!
余談ですが、計量の方法や温度計は国によって違うんですよね。日本の1カップは200cですが、カナダの1カップは240㏄。でもお米1合のカップは180㏄(米の重量は150g)ですよね。
カナダのオーブンの温度表示はカ氏なので、ケーキの焼成温度は350度!
カナダで近所の人が、「昨日息子の熱が104度を超えたのよ!」と話していた時は、「それはもう茹で上がってますね、、、」と思ってしまいました。(”水の凝固点を32度、沸点を212度とする温度目盛り”Wikipediaより)
お菓子作りのレシピも、日本はグラム表記で秤を使う場合が多いですが、カナダでは計量カップで何カップです。粉ものの計量は、押し付けた場合と、ふるいにかけた後とでは、重量がかなり違うので、カナダのお菓子のレシピはいつも微妙に再現性に欠けるのが不満だったんですが、最近はネットを使って計量カップ表記もすべてグラム表記にできるので、便利な時代です。
カナダでおはぎの材料をそろえる
おはぎの材料の小豆ともち米は、チャイナタウンにある食材店で安く揃えることができました。きな粉は日本食材店で購入し、少々高かったですが、あまり多く使わないのでOKということで。
実は、ちょっと困ったのが砂糖。
日本では砂糖と言えばお馴染みの白い上白糖ですが、カナダではグラニュー糖。同じようなものだと思っていたら、精製方法が違うため、味や粘り気がちょっと違うんですよね。特に、おはぎに使うあんこの場合、グラニュー糖で作ると粘り気が少なく包みにくくてちょっと困りました。DIYならではの発見でした。
おはぎが売れた!
こうして作ったおはぎを、カナダ在住の日本人が集まる会に持って行ったときのこと。
「カナダでおはぎが食べれるなんて!」って大好評でした。
何人もの人が「今度作って!いくら支払ったらいい?」なんて、言ってくれ、その場でいくらか注文を受けて帰りました。
私のおはぎを喜んで食べてもらえただけでなく、買いたいという人がいたことにびっくりしましたが、
どこにいてもDIYで何でも作れるし、「自分が欲しいって思ってるものって、欲しがってる人のお役に立てるのだ」と学びました。
「我が子の英語」問題とDIYで英会話スクール
時は移り、家族で日本に帰って来て半年ほど経った頃のこと。
日に日に日本語力をつけてはいるけれど、どんどん英語を忘れている感じがする長男の英語をどうしたものかと考えました。当時、長男が2歳のときのことです。
岡山の、それもかなり田舎に住んでいたので、幼い子に英語を学ばせるスクールなんて近所にはありませんでしたし、私たち夫婦が我が子に望んでいた英語力は「カナダの大学を卒業できる英語力、世界中どこに行っても自由に仕事ができる英語力」だったので、インターナショナルスクールにでも行かせない限りほぼ到達不可能なことも事実でした。
このままでは、我が子は英語を身につけることはできないのではないか、とかなり焦った結果、
「ないのならDIYして、自分たちで作ってしまおう!」ということで、カナダのおはぎ作りで身につけたDIY精神を思い出して、夫婦で英会話教室を始めました。
最初は私の祖父母の応接間を借りて数人でクラスを作りました。しばらくしてから旧山陽町桜が丘にあった元焼き肉屋さんの店舗を改装して教室を始め、数年してから自宅兼教室を新築し、通り向かいに教室を新築し、岡山市中区浜に教室を借り、そして3年前に岡山市中区東川原に教室を新築し、、、、今に至る、です。
カナダでおはぎを作ってなかったら、メイプル英会話スクールは誕生してなかったかも?
メイプルのDNAはDIYなので(笑)、英会話スクールの運営も、カリキュラムや教材、資料、イベントなど、いろんな点で今でもオリジナルのものだらけです。
不格好なものや、ちょっと使いにくいもの(このサイトもですが(-_-;))、イベントが計画通りにうまくいかないときもありますが、全部に気持ちだけはギュッとこもってます(笑)
「どうせ作るなら、自分たちが良いと思うものを提供したい」ので、これからもずっと試行錯誤しながら改善を続けて進化させていこうと思います。
「おはぎとカナダと英語と私」ってなんのこっちゃ?のタイトルなんですが(笑)、今回のおはぎクッキングは、メイプルの原点「自分にとって良いと思えるもの。ないならDIY!」を思い出させてくれる、初心に戻れる機会でした。
おはぎレシピ【粒あんとうぐいす餡】
我が家のおはぎのレシピの紹介
我が家の「伝統」のおはぎは、代によって進化します(笑)。「四万十川の青のり」と「すり黒ゴマ」は母が定番に加えましたが、私の代になってからも進化中で、今年は緑色が美しい「うぐいす餡おはぎ」が新たに2種類加わりました。私は時代を反映しながら変化していくものが伝統として残るのではないかと思っています。
うぐいす餡おはぎは珍しいですが、青えんどう豆はでんぷん質が多くてとてもなめらかな食感が美味しいのでおすすめです。良ければ挑戦してみてくださいね。
写真は我が家の定番「6色おはぎ」
従来の定番:
あんこ ↑手前のです
きな粉(粒あん入り) ↑左奥のです
すり黒ゴマ(粒あん入り) ↑一番向こう側の黒いのです
四万十川の青のり(粒あん入り) ↑中央の緑のです
最近追加された新定番(笑)
うぐいすこし餡 ↑左手の緑のです
青きな粉(うぐいすこし餡入り) ↑右手の薄い黄色のです
粒あんレシピ (出来上がり量:約500g*乾燥豆の約3.5倍の粒あん)
小豆 150g
上白糖 165g(小豆の1.1倍)
塩小さじ1/4(または1.2g)
作り方:
- 小豆を洗い、3倍量の水を入れて強火にかける(水につけておく必要なし)
- 沸騰したら、豆と同量の差し水をし、再度沸騰したら中火で5分ほど炊く
- 小豆をざるに上げ、なべと小豆を軽く水洗いする(渋抜きしないと小豆は苦みがある)
- 鍋に小豆ともう一度3倍量の水を入れ強火にかけて沸騰させる
- 沸騰したら弱火(小豆が踊らない程度)にし、蓋をして60~90分間炊く
- 一番硬そうな小豆を指でつぶしてみて、簡単につぶせるようなら火からおろす
- 芯があるようなら、さらにもう少し炊く(砂糖を入れると小豆はもう柔らかくならないので、ここですべての豆が柔らかくなっていることが大事)
- ボウルを受けたざるに小豆をゆで汁ごと注ぎ込む(茹でた水にはポリフェノールが豊富に含まれているので、「あずき水」として飲むと健康効果があるとか!この夏は、あんみつの寒天に使おうと思っています。今までずっと捨てていたのでもったいないことをした後悔。)
- 豆の湯切りをして、鍋に戻す
- 砂糖の半量を入れ、弱火にかけ木べらでゆっくり混ぜる
- 砂糖が溶けて沸騰したら、残りの砂糖も入れる
- ボウルは、しばらく置いておくと底に小豆の沈殿物がたまっているので、上澄みは捨てて、沈殿物を鍋に加える(ここでキッチンペーパー等で越して水分を少し絞っておくと、炊き上がりが速くなる)
- そのままゆっくり混ぜながら弱火でしばらく炊く
- なべ底を木べらでこすって鍋底が2~3秒程度見えるくらいの粘度まで煮詰める(水分が十分に飛んでいないと、おはぎを作るときに餡がべちゃべちゃで扱いにくくなる)
- 最後に塩を入れて混ぜる
- 出来上がったあんをバットにとり、ラップをぴったりとくっつけて冷ます(総重量を計ると小豆の3.5倍になっていたら、ちょうど良い固さ。一旦冷めるまで餡を寝かせると、砂糖が浸透して味が落ち着き、より美味しくなる)
これは大量に作っているのでなべ底が見えませんが、これくらいの柔らかさになるまで炊いてくださいね。
うぐいすこし餡レシピ (出来上がり量:約420g*乾燥豆の約2.8倍のこし餡。小豆に変えても同分量でOK)
青えんどう豆 150g
重曹 6g(豆と漬け水の総重量の1%)
上白糖 150g(えんどう豆と同量)
塩小さじ1/4(または1.2g)
作り方:
- 青えんどう豆を洗う
- 豆の3倍量の熱湯と重曹(総重量の1%分)を入れた鍋に、豆を8~12時間つけておく
- 浸け水のまま強火にかける
- 沸騰したらざるに上げ、豆と鍋をしっかり水洗いしてアクを流す
- 再度豆の3倍量の水を入れて強火にかける
- 沸騰したら弱火にして30分間ほど炊く
- 豆が柔らかくなり、皮がはがれてきたら火からおろす
- ボウルを敷いたざるに上げ、豆をつぶす
- 差し水をして、ざるに残った豆をボウルに洗い流す
- ボウルの中に沈殿している豆の中身がこし餡になります
- ざるに残っている皮の部分を捨て、ボウルの中身をきれいな綿布を敷いたザルに流し込む
- 綿布と豆の沈殿物をしっかりギュッと絞り、半量を鍋に入れる
- 砂糖を鍋に入れ、木べらを使ってこした豆の塊(生あん)を崩し、混ぜながら弱火にかける
- ふつふつと沸騰しきたら残りの生あんを加え、ゆっくり混ぜながら炊く(*しっかり火を通しておくと、あんが傷みにくくなります)
- 木べらでなべ底をこするとしばらく見えるくらいまで炊く
- 最後に塩を入れて全体に混ぜる
- 出来上がったあんをバットにとり、ラップをぴったりとくっつけて冷ます(*総重量を計ると小豆の2.8倍になっていたら、ちょうど良い固さ。*一旦冷めるまで餡を寝かせると、砂糖が浸透して味が落ち着き、より美味しくなります)
あんに入れる砂糖の量は、あまり減らし過ぎると豆くさくなります。もしも減らすのであれば1割減までにして、その代わりに塩を少し多めに入れる(通常の1.5倍程度)ようにすると、味が締まりますが、やはり少し豆くさくはなります。
下の写真はうぐいす豆のこし餡です。今回は大量だったので、生あんの状態からの水分の絞り出しが足りなかったようで、しばらくの間かなりドロドロでした。生あんを綿の布で漉す時に、しっかり水分を絞っておくと仕上がりが早くなります。あんこ玉(手で団子にする)ができる状態まで水分を飛ばしていきます。しっかり火を通すと、傷みにくくなります。
もちのレシピ(出来上がり量330g)
もち米 150g(1合)
水 180g(1合)
もち米の炊き方
炊飯器の場合
もち米を洗い、炊飯器の水量に合わせてセット。30分間浸水させた後、ふつうに炊飯。
圧力鍋の場合
もち米を洗って、ざるに上げる。
分量の水を入れてすぐに圧力調理。圧がかかりおもりが回り始めてから弱火で8分間。自然に圧力が下がるまで待つ。
炊き上がりのもち米をつく時に入れるシロップのレシピ
上白糖 10g
水 10
塩 1g
材料を小鍋に入れて砂糖と塩を煮溶かす
全部溶けたら火からおろしておく
炊きあがったもち米の準備:
炊き上がったもち米を底からひと混ぜし、シロップを加えて、すりこ木かポテトマッシャーで好みの加減になるまでつく
私は桜餅の道明寺のように餅っぽい食感が好きなので、7、8割ほどつぶしますが、米の食感がお好きな方は半分くらいで良いと思います。ただ、しっかりつくと生地の伸びが良くなるので、あんこを中に包むときには作業がしやすいです。
シロップは入れなくても良いですが、甘みの強いあんこと、甘みが全くない餅を一緒に食べると味が「肌別れ」のようになるので、統一感が出るように少しだけ甘みを加えています。また、もち米に砂糖を入れることで、時間が経っても餅の柔らかさが長持ちします。また、もち米の1/3程度をうるち米にして作るレシピもありますが、うるち米を入れると早めに硬くなります。すぐに消費する場合は問題ないと思います。
おはぎのバリエーション
すり黒ゴマ:砂糖=2:1
きな粉(うぐいすきな粉):砂糖=1:1
(塩を全体の1%分加える)
青のりはそのまま使います。
黒ゴマはフライパンで乾煎りしてからすり鉢すると、香ばしくてより美味しくなります。
例)もち米3合で作れるおはぎの数20個
内訳:
あんこおはぎ 10個
きな粉おはぎ 5個
黒ゴマおはぎ 5個
餅をあんで包む場合には、湿らせたペーパータオルを使って成形するときれいにできます。
あんを餅で包む場合には、包んだらすぐにきな粉や黒ゴマをまぶすと、きれいにつきます。2、3個ずつ
手で優しく扱いながらまぶしていきます。
粉をまぶす係の人(粉の手)が一人いると、作業がはかどりますので、休日に親子で一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
成形:おはぎの分量(1個当たり75g)
あんで餅を包む場合:
あん 50g
餅 25g
餅であんを包む場合(後できな粉、すり黒ゴマなどをまぶす):
餅 50g
あん 25g
炊き上がりを上記の分量に計量して仕上げますので、作りたい数に合わせ、あんこの量ともち米の量を調整してください。
あんこも、出来上がったおはぎも冷凍保存できます。おはぎは室温で自然解凍すれば、ほぼ出来立ての味と変わらず美味しいですよ。
作り方:
あんともちをそれぞれ丸めておきます。
ここではそんなにきれいに丸めなくても良いですが、計量は正確にした方が出来上がりの大きさが揃い、美しくなります。
きな粉、青のり、黒ゴマ、あんこ、の順番で作ると、色が混ざらず仕上がりがきれいにできます。
あんは、小さめのアイスクリームスクープを使うと、計量も楽で、形もきれいにできます。
仕上がったおはぎは、一つひとつアルミカップ、または紙のカップ(グラシンカップ)にのせていくと、後で移動させる時に形が崩れないので便利です。
1つ75gのおはぎをのせるには、グラシンカップ6号サイズがおすすめです。
以上、レシピを詳しく掲載しましたが、手作りあんこも一度作ってみると簡単で、そして何より美味しいです。
一つひとつ心を込めて形作るおはぎは、とても楽しいし、美味しいし、愛着がわきますので、ぜひお試しくださいね。
最後に・・・
「おはぎ」はそれぞれの家庭の味やレシピがありますよね。お雑煮ほどの多種多様さではないにしても、バラエティがあって興味深いです。我が家の味は、保育園の給食のおばちゃんをやっていた亡き母と2人で楽しく試行錯誤しながら完成させた思い出のレシピです。
私はお菓子作り全般が大好きで、特に作ったものをプレゼントするのが好きなので、おはぎを大量生産して友人や知人に配るのですが、みなさん「美味しい!これなら売れる!」と言ってくださいます。でも、今は友達だけにプレゼントする非売品(笑)としておいて、88歳くらいのおばあちゃんになったら「Eikoばあちゃんのおはぎ屋」をやろうと思っています。これから40年ほど先の話しになりますが、よろしかったらごひいきにしてください(笑)
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
こんなブログです
英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。
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英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!
二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。
資格:TOEIC985、英検1級、TESL
学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。
高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。
英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)
ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)
今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。
結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。
そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。
間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)
その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。
今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。
英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。
趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
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