これからの英語教育、今まで通りでは通用しない?!

 CLILとは”Content Language Integrated Learning”の略称で、英語自体を学ぶのではなく、科学、社会などの知識を身につけるための手段として英語を使いながら言語を習得する指導方法です。

世界基準のCLILなら「英語で英語を学ぶ」から、世界レベルの英語力が身に付く

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これからの英語教育、今までの勉強では通用しない?!

教育・受験改革が進んでいます。都市部では英語を入試科目に設定する中学校が急増しています。

岡山県内の高校も英検準2級や2級合格者は入試点数に一定の加点をされる場合もあります。英検準1級以上を受験者に求める大学も増加しています。

2020年からは小学校で英語が教科となりますし、同じく2020年より大学入試の方式が変わります。

今までの英語学習で大丈夫でしょうか?

率直に言って、これまで学校や受験対策で行われてきた詰め込み学習だけでは全く対応できないでしょう。

単語を覚えて穴埋め問題を解く、単語の並び替えをして文章を作る、長文の内容を選択肢から答えるといった問題のどこに英語を自由に運用する要素が求められているでしょう?

このような問題を解く勉強ばかりしていても、自分の言いたいことは言えませんし、普段から練習していないのに、本番でいきなり自由に英語が使えますか?

今までの英語試験は、初級から中級レベルの英語力の検査でしたが、今後は上級レベルの力が必要

上級レベルの英語って、具体的にどれくらいの力が必要なのでしょう?
今現在小学生の子供たちが社会に出る頃には、2019年現在の大学受験生と比較して、何倍もの英語力が要求されるようになります。

そして、文法がよりわかる、単語をもっとたくさん知っているといった量的な実力でなく、与えられたテーマについて自分の意見を論理的に述べる、正解のない質問に答えるなど、英語での表現力が問われるようになります。

このレベルに達するには、学習方法にもよりますが、通算でざっと5000時間程度の英語学習時間が必要でしょう。
英語習得には膨大な時間がかかりますから、少しでも早く英語を始めて、効率的な方法で継続することが大切です。

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なぜそんなに高い英語運用力が必要なのでしょう?

世界でもっとも広く使われ、外国語としてもっともよく教えられる言語は英語であり、世界中の人が現在英語を使ってコミュニケーションしているからです。

また、英語を自在に使うためには単語や文法などの言葉を話す上で必要な技術的なことだけでなく、相手の立ち位置を理解しながらいかにうまく伝えるかといった、高度なコミュニケーション技術も必要です。

どうすればそのように高い英語運用力を身に付けられるのでしょうか?

できるだけたくさんの英語に触れて、「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」に進化することが第一のステップです。
英語を自由に使って、さまざまな分野の学習が進められるだけの英語力をできるだけ早い段階で完成させることが大切です。

そして、受験やテストで点数を取るための知識だけでなく、世の中のいろんなことに興味を持ち、積極的に学ぼうとする姿勢を持ち、より多くの国や地域の歴史、文化、風習、宗教などについて、できる限り中立な立場で理解できる教養を、母語である日本語で身に付けていきましょう。

自分の見解を論理的に説明できる文章構成力、膨大な情報を批判的に見る考察力も必要ですので、日頃から文章を書くことを実行し「なぜ?どうして?」の気持ちを持ってください。
これらの力を使って、英語で書籍を読んだり、英語で議論したり、英語小論文執筆をしたりする中で、どんな場面でも通用する英語力と国際人としての教養を身に付けていきます。

千里の道も一歩からです。大きな目標実現に向けて歩みだしましょう!
私たちと一緒に、世界の流れに沿った英語学習を始めましょう。

日本では「受験のための英語」としての英語学習が普及しすぎたため、英語は世界中で数十億人が使用している言語であるという感覚が失われてしまっているようです。

日本の英語学習で長らく主流となっている英文和訳は暗号解読のようなものであり、英語は暗号ではなく言語だということを理解しなければいけません。
英語という言語を習得するには実際に使っていく以外に方法はありません。

英語はコミュニケーションのためのツールであり、時と共に変化します。
私たちの話す日本語も、子供の頃の言葉遣いから大人の言葉遣いへと変化するように、学習者本人の年齢や背景によっても効果的なコミュニケーションに必要な言葉は変化していきます。
継続学習し、時代、自分の年齢や背景にきちんと合った英語を身につけていきましょう。

実際に書いたり話したりすることを通して、英語が言語であるという感覚を身につければ外国語学習自体が面白くなり、人生をも豊かにしてくれるでしょう。

インター卒業生・帰国子女だからこそ、さらに上のレベルの英語力が狙えます

幼児期に英語が自由に使えるようになった子供たちが、就学してからも引き続き英語を自由に使い続けるためには、自らの日本語知識の増加と共に積極的に英語での表現や語彙を増強することが必要です。

「英語で学ぶ」CLIL教材を使い、子供たちの知的好奇心を刺激しながら、年齢相応の語彙をどんどんインプットしていきます。
高い英語運用力を生かして、会話、作文などにおいて最大限のアウトプットを図ります。
海外で通用する英語を目指しているのでしたら、ぜひメイプルにご相談ください。

第二言語習得理論の観点から、効果的な英語の勉強方法、子供の英語習得に関するお役立ち情報、すぐに使える教材、また日本ではまだ手に入らない海外の生の情報など、みんなの英語学習に役立つことをテーマにブログを書いています。

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