1.学校に行くように、毎回のレッスンに休まず出席する。
2.宿題は完成させて来る。
3.スクールの行事にはできる限り出席する。
当然のことのようですが、何年間も続けていくには本人の強い意志とご家族の絶え間ないご協力が必要です。
毎回出席してくれるから、次のレッスンの計画も滞りなく立てられます。学校やテスト勉強で疲れていても頑張ってきてくれるから、私たちも一つでも多く学んで帰って欲しいと一生懸命指導します。
毎回宿題をやってきてくれるから、理解できているところとそうでないところがよくわかり、次の指導のヒントが得られます。
他の生徒や教師との親睦のための行事に楽しんで参加してくれるから、クラスの雰囲気がとても和みます。
Ericがある保護者の方との面談のときに言ったことに、はっとさせられました。
「グループレッスンは、クラスのレベルをキープしていくことがとても大切です。
だから、本人のやる気があるかないかではなく、毎回宿題を完成させてレッスンに出席しているかどうか、
自分に与えられたことはやるという実績を残しているかどうかで、
上のレベルのクラスでやっていけるかどうかを決めます。
今までの実績から、うまくいかない可能性が高い場合はクラスには入ることはできません。
そのクラスに入れるかどうかは、生徒としての役割を果たせると私たちが信用できるかどうか、
レッスン参加者としてクラスのレベルを維持できるかどうかです。」
欧米人の考える実力というのは、頭がいいかどうかだけでなく、実績で考えなければいけないのですね。
Ericと一緒にスクールを始めて16年目ですが、なるほど~と思うことが今でもあります。
確かに、安定して実績を残してくれているから、さらに上のレベルでもきっと同じようにやっていける、と自信を持って言えます。
安定的に実績を残すには、
レッスンは休まない。
宿題は終わらせる。
クラスで自分が出せるように仲間と親睦する。
個別面談も半分終了です。
一人でも多くの子供達を成功に導けるように、引き続き励ましていきたいです。