最近読んだ本、
「問題解決のための哲学思考レッスン25 小川仁志著」
より、今日は、苦しいときにポジティブになれる思考をひとつご紹介します。
「問題: どうすれば運命を変えられるか?」 実存主義、ジャン・ポール・サルトル(仏)
運命って変えられるのでしょうか?そもそも、運命なんてあるんでしょうか?
私たちの周りには、自分ではどうしようもない問題がたくさんあります。そんな問題にぶつかったとき、私たちにはいくつかの選択肢があります。
1.あきらめる。
2.逃げる。
3.待つ。
4.助けを求める。
5.自分で何とかする。
運命を変えることができるのは「5.自分で何とかする。」の選択肢を選んだとき。
なぜでしょう?
それは、
人間は最初は何でもない存在であり、
そして、後から人間になっていく、
自ら創ったところのものになるから。
これは人と物との違いで、「意思」の違いです。
これって、先日のブログにも書きましたが、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしたときに感じたんですよね。
「最初は無力で何者でもない。(もちろん、とても大切な小さな人なのですが。)
でも、内に秘めている可能性は無限である。
なぜなら、自らの意思で何にでもなれるから。
She is absolutely helpless, but at the same time is full of hopes and dreams.」
運命・未来は自分次第で変えられる。
だって、答えは自分自身の中にあるから。
もしかしたら、そうすることが運命だったのかも?
神様でもない限り、そんなことはわからないので、そんなことはどうでもいいことです。
それよりも、運命を変えられると信じて、前向きに頑張ることが大切なのです。
答え: YES! 自分で切り開いていこうと思った時点で、運命は変わるから。
どうでしょう?ポジティブになれたでしょうか?