カナダにいる頃だったので

日本に居る母にお願いして

絵本を送ってもらいました。

送料が高いし、時間もかかるので

たくさん絵本を送ってもらうこともできず

毎日同じ本を飽きるくらい読んでいました。

でも、この時期の赤ちゃんは

繰り返しが大好きなようで

日本語らしいで読んでやると

興味を持っている様子でした。

どこに行っても

私は必ず日本語で子供に話しかけていました。

夫が帰ってくると

長男とパパとの会話は英語で

パパも英語の本を読んでやるのが日課でした。

パパが英語で話し、

ママは日本語で話す。

ゼロ歳児の時には

家で過ごす時間がとても長いですし、

私はカナダでは引きこもりになっていたので

英語と日本語1：1は割と簡単にできました。

でも、絵本を読むことを日課として

ルーティンにするまでには

ちょっと時間がかかりました。

子供がぐずったり、

晩御飯が早くできなくて

2冊読めなくても、

必ず1冊は読む！というように、

習慣を忘れることがないように

毎日確実に着手しました。

これは小さな階段の作り方になるのですが、

やろうと設定した手順が難しいと感じるときには、

ちょっと小さめの手順に作り替えるのが良いです。

３日間ちっともできなかったのに、

いきなり4日目から完璧にでき始めた！

なんてことは恐らくないですし、

3日間やってないから

4日目には8冊読む！

なんて完全に無理難題で

心が折れるのが目に見えています。

なので、

事情があって完全にはできなくても、

長期目標達成のためにできることを

最小単位で良いので必ずやることが、

小さな階段の作り方だと思います。

どんなに小さい階段でも良いので、

自分の欲しい未来に向けて

確実に一段一段上がれるように

具体的な手順を考えてみてくださいね。

今回のテーマの1回目の時に

あなたの目的を考えておいてくださいね、

とお願いしました。

その目的に合わせて

長期目標、中期目標、

現在考えられる短期目標を定めてみてください。

そして毎日できる実現可能な

最小単位の小さな階段を

今日から前に進むために

作ってみてください。

最初からうまくできなくても大丈夫です。

小さな階段を作り替えるのは問題ないからです。

ただ、目的と長期目標だけは

すぐに口にできるくらい

確実に覚えられるようにしておいてください。

私は、目的、長期目標、中期目標はポスターにして、

いつも目につくところに貼っていました。

ぜひこの機会にあなたの未来を書き出して

今日の「確実に進める一段」に落とし込んでみてください。

どんなに小さい階段でも、

今日一段上がれたのなら、

あなたは確実になりたい未来の自分に近づいています。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。