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楽にできるっていいな、と思いますよね?

 

例えばお買い物や支払いなど、

手軽で便利であれば、

楽ちんにできます。

 

では、自分がすることだったらどうでしょう?

「楽ちん」=「楽しい」でしょうか?

 

例えば、

「頂上までヘリコプターで一直線!

何回でもできる楽ちん山登り」

 

「誰でもバイクで参加OK!

楽勝のフルマラソン大会」

 

どうでしょうか?

 

いくら楽ちんにできても、

達成感も得るものもなく、

誰でもできるようなことに

やる意義も魅力も感じられないと思います。 

 

「楽ちん」じゃないから「楽しい」

ゲームにハマる理論を利用して「楽しい」感覚を味わう

そうなんです。

 

「楽ちん」と「楽しい」

同じ漢字で書きますが、

効果は正反対なんです。

 

だから今はどういう状態なのか

どうすれば「やった~!」の達成感や

楽しさを感じられるかを意識していないと

超えたら成長できるせっかくの山場なのに途中で諦めてしまって

求めている未来に辿り着けなくなってしまうので、

今日は、諦めずに「楽しく」やるための秘訣をお教えします。

 

この秘訣を知っていれば

徐々にしか力がつかない英語学習も

焦らずに目的地に到着できますので、

ぜひ最後までお読みくださいね。

 

 

メイプルに新しく入られる生徒さんや保護者さんから

「楽しいレッスンを期待しています」

というコメントをよくいただきます。

 

そして

「難しくなってきたので楽しくないようです」

というお話もお聞きします。

 

 

諦めずに楽しくやるためにまず、

この二つは感じ方がそれぞれ違うのだということを

見ていきましょう。

 

 

最初は少しだけ簡単で楽ちんなことが大事なのですが

その理由は、

やり始めは慣れることがたくさんあるからです。

 

張り切って課題を多く持ちすぎると

最初はモチベーションが高く

数回はそれでもやれるのですが、

だんだんと辛く感じ始めます。

 

それは新しく慣れることがたくさんあると

負荷が多めになってしまい

軽快に前に進めなくなるからです。

 

ちょうど

自転車をこぎ始めた時に

軽いギアでクルクルできるとバランスが取れるけど

いきなり立ちこぎが必要なくらいの重いギアにすると

前に進めなかったり

倒れてしまったりするのと同じです。

 

最初は助走をつけるためにも

楽ちんであることは大事なんです。

 

乗れた!という

最初の達成感を感じるためにも

初めはちょっとだけ楽ちんであることは

大事なことです。

 

でも、

平らな道がずっと続くとどうでしょうか?

 

飽きてくると思いませんか?

 

スピードも見えてくる景色も

ずっと同じ道だと

退屈になってしまうと思います。

 

逆に、

アップダウンがあり

カーブがあり

立ちこぎが必要で汗ばんだり

軽快に風を切ってサーっと乗れたり、

緩急がある道なら

決して楽ちんではないですが、

楽しく乗り続けられると思います。

 

「このカーブが終わるまでは止まらないでいくぞ!」

「あの坂の上から見る景色はきっと素敵なはず!」

という風に

もうちょっと頑張れば素敵な未来が待っている

と想像したり

「辛かったけど、坂を上り切ったぞ!」

という達成感は

次の坂も自分はきっと登り切れる!

という自信につながります。

 

これは自分の心の動きを観察して

喜びやワクワクに注目することで

次に自分を突き動かす原動力作りになります。

 

このように

「楽しい」という感覚は

難しいことをやり遂げた達成感という

心の動きから生まれるのであって

楽をすることで生まれることはありません。

 

同じ漢字を書くのに

全く正反対の意味がある

「楽ちん」と「楽しい」を

うまく使い分けながら

英語習得への長い道を楽しく確実に進んでいきたいですよね。

 

メイプルではゲームにハマる理論を英語学習に利用し

「楽しい」感覚をもっとたくさん味わってもらう

工夫をたくさんしています。

 

これはゲーミフィケーションというのですが、

私たちがスポーツを楽しめる理由は

このゲーミフィケーションがあるからなので、

それをお勉強にも使っちゃおう!ということです。

 

欧米では日本よりもこの考え方が少し進んではいますが

「お勉強=辛いことに耐える」

の考え方は残念ながら

まだまだ世界中にはびこってます。

 

工夫しないで面白くないことを淡々とするなんて

頑張る力の無駄遣いになってしまうと思いますし

楽しめることの方が何度も挑戦するし

その結果、成果も出せるので

ゲーミフィケーションで

遊び心をいっぱい取り入れながら

お勉強は楽しくなるべきだと思います。

 

辛いことなら楽ができるといいけれど

負荷をがないと達成感につながらにものの負荷を取ってしまっては

「バイクで走るフルマラソン」のように

どうでもいいものになってしまいますので、

「楽ちん」じゃないから「楽しい」を覚えておいて

自分の心の動きを観察して

楽しみながら自分を動かした人しか見えない未来を

ぜひ手に入れてくださいね。

 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

こんなブログです

英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。

英語学習についての記事

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こんな人が書いてます|Eiko:岡山生まれ、岡山育ち。

英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!


二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。

資格:TOEIC985、英検1級、TESL



学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。

高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。


英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)

ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)

今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。

結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。


そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。

間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)


その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。

今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。

英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。

趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
     

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