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日本で英語が自由に話せる子を育てる

しかも日本の学校教育の中でそれをやる

というのは今の時代でも実は大変なことなんです。

大変だからといって、決して不可能ではありません。

私自身、試行錯誤しながら

やってきました。

失敗したこと、成功したこと、いろいろありますが、

子供たちが成人した今、

振り返ってみて、

もっとも効率的だったこと

自分の孫を育てるときに必ずやりたいこと

絶対にやりたくないこと

などを考えながら、

読者の皆様の子育てのお役に立つ情報を発信していこうと思っています。

 

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今日のテーマは

英語ができる子を育てる大原則は

「英語=楽しいこと」

の方程式を作ること

についてお話します。

最後までお読みいただけると嬉しいです。

英語が自由に話せるようになるまでには

長い年月がかかります。

子供でも、大人でも長期戦になりますが

子供の場合は成長の段階に応じて学び方を変える工夫をすることで

楽しく続けることができますので

工夫の仕方をご紹介しますね。

今日は初回ですので

超大事な大原則をお伝えします。

まずこれを基本ルールにして

他のことを加えていってください。

その超基本ルールとは!

「英語と楽しいことを組み合わせること」

です。

なぜこれが大原則なのか。

それは、

日本で英語をやる子供たちにとって

「英語はなくてはならないもの」

とは思えないからです。

そう、

英語をやることに必要性を全く感じられない環境で、

英語を必須のものにしていかなければいけない。

これが日本の社会の中で子供に英語をさせる時の一番の問題なんです。

だからその答えとして

「英語と楽しいことを組み合わせること」

をご紹介します。

「親が強制すればいいんじゃない?」

って思われるかもしれません。

ではお尋ねします。

「お子さんが反抗期に入ったらどうしますか?」

そうなんです。

子供は成長の段階に応じて工夫が必要です、

と言ったのは、

そういうことなんです。

反抗期になって、

自分の足で逃げられるようになったらどうしますか?

(数年前のこと、メイプルの玄関まで親に送ってもらって、そのまま猛ダッシュで逃げて行った男の子がいました!)

スクールに行ってるふりをして、

道草を食ってたらどうしますか?

(レッスンに来ずに、コンビニで時間をつぶして家に帰っていた子もいました!)

テコでも動かなくなったらどうしますか?

答えは

「どうにもできない」

です。

なので、最初からそれを避ける工夫をしておくことが大事。

そのためにまず

「英語と楽しいことを組み合わせる」

から始めるのがおすすめです。

幼児から始める場合は簡単です。

英語の時間は

子供と向き合う楽しい時間にしてあげてください。

英語の絵本を読んであげる

英語の歌を歌ってあげる

英語を習いに行った帰りに、公園に寄って一緒に遊んであげる

小さい子はパパママが大好きなので、

一緒に遊んであげるだけで楽しいことになっちゃいますから、

ぜひ、利用してください。

英語=楽しいこと

の方程式を作ってあげる。

これが大原則です。

物を買い与えたり、

毎回特別なことをする必要はないんです。

「英語=大好きな人と一緒に楽しめるなくてはならない素敵な時間」

これだけで十分です。

これが確立できると次は

「英語を習慣化して、なくてはならないものにする」

段階に入ります。

習慣化については

次回でお伝えします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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こんなブログです

英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。

英語学習についての記事

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こんな人が書いてます|Eiko:岡山生まれ、岡山育ち。

英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!


二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。

資格:TOEIC985、英検1級、TESL



学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。

高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。


英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)

ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)

今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。

結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。


そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。

間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)


その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。

今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。

英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。

趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
     

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