前回に続いて、

習慣が続かなくなる理由を特定しておこう、

というアイデアです。

習慣が続かずに

三日坊主になってしまう理由は、

ずばり計画の甘さです。

すべてが上手くいく！

と思ってしまって、

”Best Case Scenario 最善のシナリオ”

だけを用意してしまい、

ちょっとつまづいただけで

「あ～、自分、もう終わってるわ！」

やたら厳しくしてしまい、

What the Hell! どうにでもなれ！

と投げ出してしまいます。

これってありがちですが、

よく考えるとかなり無謀なんですよね。

なぜなら、

200km先の目的地まで車で遠出するときに、

信号はすべて青で、

予定通り2時間00分で着くから、

10：00到着なら

8：00出発でOK！

と思う人はあまりいませんよね？

渋滞に出会ったり、

休憩を挟んだり、

赤信号にたくさんかかったり、

想定して、

時間に余裕をもって出発します。

それなのに、

何か月もかかる長期計画は、

「すべて上手くいく！」

と考えて始めてしまっているんですから、

予定通りにいかない確率は100％で出発するようなものです。

なおさら途中の想定外の邪魔が入ります。

だから、それを「想定内」の邪魔にしておこう！

ということです。

では、

習慣を途切れさせるような邪魔には

どんなものがあるか、

具体的に考えてみましょう。

英語の練習を毎日やる、

という場合、

邪魔になるのは、

どんなものがありますか？

英語をやる前に思わずYouTubeを見てしまう、

思わずマンガを読んでしまう、

などなど、

時間を浪費させるものが出てきますよね。

では、ダイエットしたい場合の邪魔は

どうでしょうか？

帰り道にあるコンビニでついスイーツを買ってしまう。

食後に冷蔵庫のアイスクリームを食べてしまう。

などでしょうか？

邪魔が具体化されると、

対策も具体的にできます。

インスタを見てしまうのなら、

英語の時間を設けて、

その時間だけは家族にスマホを預かってもらう。

マンガが置いていない部屋で英語を練習する。

ダイエット中は、

コンビニがない道を通って帰る。

デザートにフルーツを用意しておく。

いかがでしょうか？

具体的な邪魔が何かがわかれば、

対策も考えられます。

失敗も想定内しておくこと。

習慣作りを成功させるためには

必ず必要な計画だと思えてきませんか？

次回からは、

習慣をレベルアップして、

飽きさせずに続ける方法をお伝えします。

本日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

「これってどういうこと？」

「こんな場合はどうしたの？」

というご意見やご質問がありましたら、

ぜひお聞かせくださいね。