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「わかる」から「使える」時代へ

岡山県内の中学校でも、いよいよ入試科目に英語が入ってきましたね。


大都市の中学入試では、すでに何年も前から導入されていましたので、

驚かれている方はそんなに多くないのではないかと思います。


中学校の英語の教科書が相当難しくなっているというのは以前にお伝えしましたが、

高校の教科書も考えを問う問題が増えてきています。


「わかる」だけの受け身の英語では不十分で、

自己表現できる英語力が必要になってきています。

岡大附属中学校の入試問題の内容は以下の通りです。(附属中のHP参照)

英語*1(リスニング*2,スピーキング*3)

*1小学校の授業で行っている学習活動と同等の内容を出題する。

*2 放送による英文や対話文を聞いて,絵や文を選択する。(20 分)

*3 面接官の英語の質問に英語で答える(一問一答式)。(約1分)

 

書く力は求められていませんが、読む力と会話力が必要ですね。

 

岡大附属中で導入されたということは、今後は選抜のある私立中や県立中でも導入されるかもしれません。

すでに中学生だからって安心は禁物です

自分はセーフ!と思っていると困ったことに・・・

大学入試においても、共通テストだけでなく外部試験の点数の任意提出があり、

結果に応じて英語の成績に加点されます。

 

社会に出てからも、若い人は学校でどんどん高度な英語を習って会社に入ってきます。

能力主義と転職が当たり前になってきている今、同じ土俵での競争になり力の差で不利になれば、

立場がなくなるか、仕事をしながら周りよりもっとスキルアップをしなければいけなくなってしまいます。

 

日本でもこれからは英語が使えるというのが当然という社会になっていくのかもしれません。

なりたい自分にできるだけ早くなる!

未来をさらに素敵にするために、始めるなら今!

英語を始めようか、どうしようか?と悩んでいる人は、

「英語をやらないのは、ゼロ地点にいるだけ」と考えてしまいますが、

実はマイナスになっています。

 

周りが成長している中で立ち止まっている人は、相対的に後ろに下がってます。

そして、人生には限りがあります。

 

できるようになりたい!と思ったのなら、出来る限り早く始めれば、つけた力で残りの人生の選択肢をどんどん増やすことができます。

 

未来をさらに素敵にすることができます。

それも、より長い期間できます。

早めに力をつけた人は、その力の複利効果で、どんどん先に進んでいきます。

 

人生で残された日々を考えた時、なりたい自分にできるだけ早くなることがどれだけ理にかなっているか、どれだけ積極的な行動なのか。

 

「今は心の準備ができていないから、また今度にしよう」という甘い誘惑に引っ張られそうになった時には、

未来の自分を考えてみたいですね。

 

未来の自分を喜ばせられるのは、今日の自分だけです。

 

 

「今日の決断が明日の自分を作る」

 

未来の自分が笑顔になる選択をしたいですね。

 

こんなブログです

英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。

英語学習についての記事

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こんな人が書いてます|Eiko:岡山生まれ、岡山育ち。

英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!


二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。

資格:TOEIC985、英検1級、TESL



学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。

高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。


英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)

ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)

今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。

結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。


そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。

間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)


その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。

今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。

英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。

趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。