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退屈を感じ始めたらどうする?

現在、習慣化のシリーズをお届けしています。



前回は「象使いと象のバトル」必勝法⑧

 

自分の計画の成功率を数値でチェックしよう!

 

というお話をしましたが

 

お読みいただけましたか?



まだだよ~という方はぜひこちらからどうぞ。




今回のシリーズもそろそろ

 

終わりが見えてきました。




前回までにご紹介したテクニックで

 

かなり習慣化はできるのですが

 

「継続成長できる」習慣

 

にするためには

 

もう一工夫必要です。

 

 

道のりを確認しよう!

 

英語を続けるって言っても

 

同じレベルにずっとやっていても

 

仕方ないです。




人は日々経験し

 

成長しますから

 

英語もそれに合わせて

 

レベルアップしないと

 

続けてやっている意味も半減するし

 

退屈してしまいます。

 

ここからが今日の本題

 

スキルレベルのチェックです。




つまり

 

今まで続けてきて

 

自分のスキルがどれくらい伸びたのか

 

振り返ってみて

 

ここまでの道のりを確認しよう

 

ということです。




山登りの時に上ばっかり見てたら

 

退屈した時や疲れた時には

 

「まだ先が長いなー・・・。」

 

って思ってしまうかもしれませんが

 

そこまでの道のりを振り返ると

 

「こんなに登ったんだ!」

 

と思いますよね。




この気持ちを使って

 

私たちの中の疲れてきた「象」を

 

ご機嫌さんにします。




具体的には

 

退屈を感じ始めたら

 

習慣を続けることで身につけたスキルを

 

思い出すようにします。




一番最初の時と

 

今の自分を比べてみて

 

こんなにたくさんのことが

 

できるようになったんだなー

 

と実感できるようにします。




紙に書き出すのがおすすめですよ。







これは

 

人間は得られることより

 

持っているものを失うことのほうが

 

恐いという性質を

 

利用した作戦です。




これを経済学では

 

損失回避(Risk Averse)と言いますが

 

私たちは

 

得られなかったものよりも

 

失ったものに

 

より大きな価値を感じるんです。



たとえば

 

お年玉で1万円はもらえたら嬉しいけど

 

もし1万円を落として失くしたら

 

すごく悲しいですよね?




失くした1万円のことは

 

より長く記憶していると思います。




同じ1万円でも

 

私たちは失う痛みを

 

より強く記憶します。




これを利用して

 

私たちの中の「象」を動かします。




そして

 

今までにこんなことがうまくいったなー

 

とポイントを思い起こしてみて

 

自分っていけてるね!

 

と感じます。



気を付けておきたいのは

 

比較するのは常に「過去の自分」

 

にすることです。




周りと比較してしまうと

 

表面的なことだけ比べて

 

モチベーションを下げてしまいます。




そんなことをしたら

 

象さんはへそを曲げますので

 

気を付けてくださいね。




象さんを良い気分にして

 

どんどん前に進んでもらうための作戦です。




「象使い」の腕の見せ所ですね。





意識しながらいろんなことを習慣化すると

 

人生を楽ちんモードにしてくれる

 

Life Hackがいっぱい集まってきます。




経験することで

 

知恵が集まり

 

自分を変化させることが

 

どんどん簡単になっていくので

 

人生はますます向上していきますよね。




今までがむしゃらに

 

やる気と根性でやってたよ

 

という方に

 

ぜひ試していただきたい習慣化テクニック。




ご自分の英語習慣作りや

 

お子さんの英語習慣作りに

 

ぜひ役立ててくださいね。




次回は

 

「継続と変化のチェック」

 

についてお話します。




Your action today will define your tomorrow.

 

”今日の行動があなたの明日を形作る”





本日も最後までお読みいただき、

 

ありがとうございました。

こんなブログです

英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。

英語学習についての記事

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こんな人が書いてます|Eiko:岡山生まれ、岡山育ち。

英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!


二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。

資格:TOEIC985、英検1級、TESL



学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。

高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。


英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)

ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)

今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。

結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。


そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。

間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)


その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。

今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。

英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。

趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
     

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