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いつ次のレベルにする?

今日は

「エスカレートポイントを知る」

です。

 

どういうことかというと​

どこまでできたら次のレベルに上がってもいいのか​

わかっておこうね!

ってことです。

例えば筋トレで​

25キロのチェストプレスを10回×3セット​

やっていたとしましょう。

タイミングの見極め方

レベルアップは、ほんのちょっとだけ

楽にできるようになった!

と思っていきなり35キロでセット数にしたら

もう無理!

となるとへこたる可能性大なので

「25キロを15回×3セットにしてみる」

「25キロを15回×2セットし、

最後の1セットは35キロで限界までやる」

「25キロを10回×3セットのまま、

素早く上げて、ゆっくり下す」

というように

難易度をほんのちょっとだけ上げてみます。

これを英語では”inch up”すると言いますが

尺取り虫のようにちょっとだけ進む感じですね。

(ちなみに尺取り虫はinchwormと言いますよ)

 

英語の場合は

例えば多読をしているのなら

レベル6の本が1冊読めたから

すぐ次のレベル7へ!

というのではなくて

一度も単語を引かずに

スラスラ読めるようになっても

まだしばらくは

同じくレベル6の少し長めの本を読む

同じくレベル6の本をもっと早く読む

同じくレベル6の本の中でも

自分の興味があまりないものをわざと選ぶ

というように

徐々に負荷を上げてみてください。

 

いきなりレベルを上げて

ちょっと難しいことが一気に増えると

まるでお手玉を3つも4つも同時に投げているように

大混乱することもあります。

 

そうすると

自分ではうまくコントロールできない!

無理なんだ!

Overwhelmed (圧倒される)

状態になってしまって

自分の負の感情が制御できなくなり

せっかくの習慣が続かなくなります。

 

そう

私たちのモチベーションって

ホントにもろいものなので

ちゃんと添え木をしながら

しっかり育ててあげたいですよね。

 

添え木のサポートと言えば

記録を取って見える化する

っていうのもすごくおすすめです!

 

メイプルではHabit Stackっていう英語習慣積上げ表を

生徒さんたちに使ってもらっていますが

自分の目標や

やったことを書き込むのも

とても良いアイデアです。

 

私はもともと運動が大大大嫌いだったんですが

2年前にスマートウォッチを買って

自分の運動習慣や心拍数の増減や

継続日数などが見える化したことで

運動習慣が途切れることなく続くようになり

今では「運動しないと外に出られない」

までに習慣化しました(笑)

 

最初は腹筋一日5回

からスタートしたのが

私=毎日運動する人

のアイデンティティになるくらい!

今では毎日1時間は運動又はストレッチをするのが

習慣になってます。

 

小さいところから始めて

Inch upして続けていきましょう。

毎日の継続が生む複利効果は絶大です!

 

Your action today will define your tomorrow.

”今日の行動があなたの明日を形作る”

 

次回は

「成功率チェックの仕方」

についてお話します。

 

本日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

こんなブログです

英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。

英語学習についての記事

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こんな人が書いてます|Eiko:岡山生まれ、岡山育ち。

英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!


二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。

資格:TOEIC985、英検1級、TESL



学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。

高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。


英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)

ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)

今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。

結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。


そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。

間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)


その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。

今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。

英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。

趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
     

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