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前回まで

 

「象使いと象のバトル」ということで

 

理性と本能の葛藤を乗り越えて

 

習慣化するテクニックについて

 

お話してきました。




10回に渡ってのシリーズだったので

 

ここでまとめをしておきたいと思います。




英会話スクールらしく

 

今日は少し英語を入れながら

 

お話していきますね(笑)

 

習慣化は3つのE!

 

 

今回ご紹介した習慣化テクニックは

 

Enlighten=知る

 

Encourage=促進する

 

Enable=可能にする



の3つのEでまとめられます。




最初のフェーズEnlightenは

 

己を知ること。




第2のフェーズEncourageは

 

だんだんと変化量を増やすこと。




最終フェーズEnableは

 

Small Winを勝ち取りながら

 

どうやって成長を続けていくか。




習慣になった状態とは

 

やるぞ!と考えなくてもできる状態です。




やる気のあるなしにかかわらず

 

全自動でできるのが習慣。




歯磨きにやる気は不要ですし

 

喫煙や爪噛み、

 

間食などの悪癖は

 

何も考えなくてもやってしまう

 

完全に習慣化した状態です。




悪癖のようにできる状態が

 

習慣が最適化された状態です。




さらに

 

継続成長させる習慣の場合は

 

ただやり続けるだけでなく

 

どこまでできたらレベルアップできるのか

 

自分の状態のチェックが必要です。




伸び悩みは

 

やっていることがマンネリ化して

 

成長が停滞しているから

 

起こります。




どれだけの負荷を

 

どのタイミングでかけるのが妥当なのか計画し

 

チェックしながら進むことが

 

「継続成長させる習慣化」では

 

大事なポイントです。




今回習った習慣化テクニックを使って

 

今まで習慣にしたくても

 

できなかったことを

 

ぜひ習慣にできるよう

 

挑戦してみませんか?




実は私も

 

習慣化テクニックを使って

 

このメルマガ発行を習慣にしようとしています。




このテクニックは

 

根性論や経験論ではなく

 

認知心理学の考え方ですので

 

有効で再現性が高いです。




でもさらに大事なコツをお伝えするなら

 

習慣を途切れさせそうなときに

 

こう考えると良いです。




「今日やらないことで

 

ほんとに微妙になんだけど

 

確実に昨日より力が落ちていく」

 

と意識する。




今日一日

 

運動をやらなかったからと言って

 

英語をサボったからと言って

 

明日から全然できなくなるわけではないです。




でも

 

自分が気づかないほんの微妙な変化ですが

 

やらなかったことで

 

確実に力は落ちます。




どうですか?




こう考えてみると

 

せっかく積み上げたものを失うのが

 

ちょっと惜しくなってきませんか?



そんなことになるくらいなら

 

今日ちょっと頑張って

 

やってみようかな

 

って思えてきませんか?



これは

 

行動経済学の考え方で

 

損失回避と言われる

 

本能的思考です。




こういう本能をどんどん利用して

 

私たちの中のパワフルな象さんを

 

望む方向に動かせるよう

 

象使いさんをサポートして

 

成長していきたいですね。



こんなブログです

英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。

英語学習についての記事

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こんな人が書いてます|Eiko:岡山生まれ、岡山育ち。

英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!


二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。

資格:TOEIC985、英検1級、TESL



学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。

高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。


英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)

ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)

今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。

結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。


そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。

間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)


その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。

今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。

英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。

趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
     

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