今回は「発音」についてです。
さて発音っていつからやるのが
もっとも効果的なのでしょう?
答えは「今すぐ」です。
あなたの英語がどのレベルであっても
「今すぐやる」
が答えです。
発音はそれくらい重要であり
マスターするまでに
繰り返しが必要だからです。
日本に住んでいて
日常的に英語を聞き
話す機会があまりない場合、
毎日やるのが必須です。
発音に少しでも
不安なところがあるのなら
発音練習をやって得をすることが
必ずあります。
発音の違いは送受信できる情報量の違い
発音できるできないの差は、白黒テレビとカラーテレビの差
英語の正確な音を学ばずに
英語を使いこなすのは難しいですし
イントネーションや強勢など
文字では表されない情報の
伝達手段を知らないのなら
一生気づきもしないままになります。
読み書きができるのが
白黒テレビの映像なら
発音がわかるのは
カラーテレビの映像である
というくらい
情報量が違うんです。
せっかく英語をやるんなら
白黒よりもカラーで
経験したいですよね。
私自身、22歳を過ぎてから
英語を本格的に勉強し
発音も10年以上かけて
海外留学経験なく
日本国内で独学しました。
わが子二人を特別な学校に行かせることなく
国産バイリンガルに育てました。
スピーチコンテストで
全国大会に行った教え子も数名います。
メイプルの講座のカリキュラムすべてに
音読や発音の要素を組み込んだのは
私ですし
メイプルのネイティブ講師には
発音指導方法のアドバイスを
しています。
指導経験から一つ言えることは
英語の音は
自然には身につかない
ということです。
アメリカやカナダの
英語ネイティブであっても
発話が不自然であれば
親が矯正したり
必要に応じて
スピーチセラピストに
矯正してもらいます。
英語圏の人間にとって
正しい音で発話するのは
それくらい大事なことであり
良いお手本を使って
正しい方法で
意識して練習しないと
上達しないんです。
もちろん
英語を話せるようになるためには
発音以外にもするべきことは
たくさんあります。
単語も文法も表現も
大事です。
それに学校や試験で試されるのは
読み書きが中心です。
でも
試験で問われないからといって
必要ないわけではありません。
話せるようになるためには
音は最も重要で
大事なポイントを意識して
毎日少しずつ練習するだけでも
大きな差が出てきます。
ということで
意識して発音練習をやっていないのなら
どの年齢からでも
どのレベルからでも
今すぐに練習を始めるのをおすすめします。
次回は
私の発音独習経験で発見した
正しい発音を身につける
効果的な練習方法を
ご紹介します。
それまでは
まずは手元にある
英文の音読練習を
お手本を何度も何度も聞きながら
意識してやってみてくださいね。
Your action today will define your tomorrow.
”今日の行動があなたの明日を形作る”
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
こんなブログです
英語という便利な言語を身につけたことで、自分の世界も子供の世界もどんどん広がることが楽しくて楽しくて(笑) この便利さと楽しさをみなさんに体験してもらえるよう、効率的な英語習得や英語子育ての方法を、第二言語習得理論の観点からお話していきます。
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英語は中学がはじめましてのコテコテ学校英語でスタート。22歳から一念発起して英語を本格的に勉強し始め、3年後には試験勉強ゼロのTOEIC初受験で945。さらにその1年後に英検1級を取得。留学経験なし!
二児の母。日本にいながら、特別なスクールに通わせることなく、DIYの独自英語教育で二人の子どもを日英完全バイリンガルに育てました。
資格:TOEIC985、英検1級、TESL
学生時代の英語と言えば、中学1年から英語を始めたコテコテの日本語モノリンガル。
高校の英語担当の先生から「お前の英語は大学受験には使い物にならん!」と言われてしまいました。
英語の成績は振るわなくても(高校卒業時点で英検3級しかなかった!)、英語自体は大好きだったので、なぜか「英語くらいは絶対に喋れるようになってやる!」という変な自信があったのと、鼻息だけは荒かったのは覚えています(笑)
ただ、世の中そんなに甘くない!(苦笑)
今のカナダ人の夫と結婚し、カナダに1年10か月住んでいましたが、自信がなくて英語が全く声に出せず、外に出るのが恐くて、電話が鳴ったら悲鳴を上げるくらい怯える状態。。。
結果、1年10か月の内の1年半は、ずっと自宅に引きこもりをしていました。
そんなダメダメ状態でしたが、トロントの銀行でのとても嫌な出来事から、「この国では英語で主張しないと、いないのと同然の扱いを受ける」ということが骨身に染みて、それ以降は堰を切ったように話すように。
間違ってもいいからとにかく話さないと!の態度がやっと身につきました。(と言っても、いまだに間違えるのは恐いので、しゃべるのには勇気が要るんです。性格は変わらないけれど、自分の特性に合った対策はできますよ。)
その後1年半のうちに、TOEIC945と英検1級を取得しました。
今まで指導してきた生徒の多くは、高校卒業までにTOEIC900以上、英検1級・準1級を取得。
卒業生ので英語圏の大学に正規留学した生徒は5名、その他、東京大学(理1,2,3)、京都大学(物理学・法学)、名古屋大学(工学)、九州大学(経済学他)、岡山大学(医学部他)など。
英語は新しい扉を開けてくれる魔法のツール。どんなチャンスがやってきても逃さないように、生涯英語力を上げ続けることと信じてます。
趣味をほぼ全部英語がらみにすることで、日本にいながらも英語力を上げ続けています。
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